何をするにもオーナーシップ(当事者意識)を忘れずにいたら最終的に
自分の糧になりますよ。
オーナーシップを持たなくても給料はもらえる（サラリーマンは）
自営業やフリーランスなどの個人で活動されている方々は言われなくてもオーナーシップ
当事者意識を持って行動されていると思います。
というか、そうじゃないと食いっぱぐれてしまうはずなので。。。
（私はサラリーマンなので想像で書いていますが。。。）
一方、企業等の組織に所属して仕事をしている方々（主にサラリーマン）はオーナーシップを
持たなくても仕事が正常に回って（いるように見えるだけ）、給料がもらえてしまいます。
オーナーシップを持って行動しないと結果が伴わないはずですが、組織に所属するサラリーマンだと
他の誰かがフォローしてくれるので、なんとなく結果が出てしまうわけです。
そうすると結果も出してないのに過程だけの仕事で給料がもらえるという状態になります。
楽して金だけもらうというところだけ見ればある意味勝ち組的な生き方かもしれません。
“そんな生き方はだらしないからだめだ！！”という精神論的な意見は当然あると思います。
が、組織の場合、そんな仕事のやり方をしても意外とフォーカスされずにのらりくらりと
過ごせてしまう事が多いです。
その組織がずっと存続して今の立場、今の待遇のまま一生を終えられれば勝ち組ですねw
ただ一生、そんな状況が続くことは決してないでしょう。
実際のところ、将来どうなるかわからない。
将来どうなるかわからないから、自己防衛のために成長しなければならない。
成長するためには会社での仕事もオーナーシップを持って挑めば自分の糧になります。
成長するためにオーナーシップを持つ
オーナーシップ持つと言ってもただ単に”自分の事”と意識するだけではダメです。
成長には繋がりません。
オーナーシップのその先が伴って成長に繋がります。
その先とは、PDCA。 Plan、Do、Check、Action
PDCAを回すことを意識して行動する、仕事する。
オーナーシップがない人はここまで考えないですよね。
大概、やれない人はまず、Plan(計画)がうまいことできないイメージです。
重要な情報、必要な情報を集めて整理してPlanを立てる事ができないパターンをよく見ます。
また、Check(評価)、Action(改善)もやれていない事が多いです。
振り返りしないので改善もできないイメージです。
未熟なPlanでとりあえず、Do(行動)はしても無駄な工数、無駄なコストをかけてなんとか
やり遂げるも、Check、Actionが無いので、次も同じように失敗して、同じように無駄なコストを
かけることになります。
フリーランスなら直接自分の痛みになるのでPDCAは確実に回さなければならないですが、
組織・会社所属だと会社の痛みになって自分の痛みにはならないので、何も考えて無いと
同じことを繰り返してしまいます。
個人だけでなく所属するグループ、部署そのものにそういう意識がないと、飲み込まれて
なぁなぁになってしまいがちです。
そのような周りに流されずに強いオーナーシップを持って、PDCAを回していく。
これを心がければ、成長があるでしょう。
所属する組織・会社特有の仕事をしていても上記のような仕事の仕方を覚えておけば、
転職したとしても、フリーランスになったとしても応用は効くはずです。
これは精神論ではなく、仕事のテクニックの話です。
まずは、オーナーシップを持つことから始めましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
