スポンサーリンク

思考停止は悪

自己啓発
にしけん
にしけん

物事を判断しなければならない時。過去はこうだったから今回も同じでいいんじゃない?とか、あの人がやって成功してるから同じようにしようとかいった判断の仕方はまさに思考停止した最悪のやり方です。

スポンサーリンク

過去トラは参考にしても良いけど。。。

過去トラ等の前任者の残したアーカイブを参考にするのは問題ありません。
ただし、それらに縛られるのはダメです。
現在、直面している問題に過去のトラブルの対応策が必ず全て当てはまるかというと決して
そんなことは無く、むしろほぼ当てはまらないと考えて参照した方が良いです。
過去に同じ事例があった、今の問題と似ているから諸手を挙げて何も考えずに同じことを
やろう!!となると必ずその後のステップで綻びが出てきます。

スポンサーリンク

“アーカイブは完全ではない”ということ。

前任者の残したアーカイブは非常に貴重で有益なものですが、完全ではないということを念頭に置いて利用すべきです。
なぜなら、過去の人たちは現在のことを想定して残しているわけでは無く、当時、起こったこと
そのままを残しているに過ぎないからです。
また、100%のクオリティで過去と現在の事象が一致することなどありえません。
過去と現在では人も環境も異なるので完全一致で同じ対策が通用することはないと考えた方が
良いのです。

スポンサーリンク

思考停止するな!!

過去のアーカイブをそのまま流用することこそ思考停止した行動です。
現在の状況と比較し、問題を取り巻く環境(人、会社状況、時系列等)の詳細を分析し、
本当に参考にして問題ないのかを“考える”ことが重要です。
でなければ、その先に新たに問題が起こったとしても自分の意思で結論を導き出すことが
できなくなるからです。
自分の中で理解できていない対策で問題を解決できた(ように見える)としても、それは
ラッキーでしかありません。
対策の根拠が何もないと言えるからです。

スポンサーリンク

結論、根拠(理由)

仕事だけではなく。
結論を導き出すには明確な根拠が必要です。
自分が成長するために。
なんとなくやったらうまくいった、とりあえず前やったことと同じにしたらうまくいった、
では何も成長要素がありません。
考えた末に過去と同じ方法を取るという結論にいたるのであれば、それでも問題ありません。
思考することこそが大事。

スポンサーリンク

邪魔者は必ずいる。

思考することは大事だし、正しいことです。
が、正しいことをやろうとすると必ず邪魔する者が出てきます。
仕事上では過去のアーカイブをそのままやれば対応も早いし簡単なので思考することを”遅い”、”悪い”と言って邪魔してくる者もいるでしょう。
面接で通り一遍等の事しか質問してこない担当者も思考停止した悪人です。
そんな会社は捨ててしまうのも一つの手です。

自分が成長する為に何が最適なのか考える。
ここも思考停止してはいけないところなのです。