Twitterでのマナブ氏のブロガーへのコロナウイルス関連の記事の勧めツイートがすこし問題になっていたのでちょっとだけ考察。
マナブ氏の発言
Twitterにおいて、マナブ氏はブロガーに向けた発言として下記のような内容をツイートしました。
- 現在はブロガーにとってチャンス
- 何がチャンスなのか → コロナ
- コロナウイルスに関する記事を書けば読まれやすいはず
- コロナに関する海外ニュースの翻訳など
このツイートに様々な人が様々な反応をしています。
批判的な反応
上記のマナブ氏のツイートへの批判的な反応がありました。
多くのインフルエンサーと言っていいぐらいの方々が批判的なツイートをしています。
ただし、それは単純に不謹慎だと言う批判ではありませんでした。
コロナウイルスのような医療系を素人が書くと間違った情報を拡散してしまう可能性があり、
混乱を招く恐れがある。
安易に書くべきではないと言うものでした。
擁護意見
マナブ氏を擁護する意見もありました。
イケハヤ氏等のマナブ氏に近しいインフルエンサーの方々がマナブ氏を擁護しています。
たった一つのツイートを悪い方向に解釈して拡散して他人をこき下ろすのはかっこ悪い。
と言うような擁護意見でした。
マナブ氏のツイート、批判意見、擁護意見を考察
まず、マナブ氏の意見を考察。
単純に ”コロナウイルスのような医療の話題で金儲けとはけしからん” といった薄い批判は
さておいて、マナブ氏の人柄とか全く関係なくツイートだけ見ると、
いまならコロウイルスが話題だから、うまくやればSEOでも上を狙えて利益に繋がる
と言う風に単純に捉えることができ、コロナウイルスに関することならなんでも書けばいい
と言う風に捉える人がいても仕方ないように見えます。
批判的なインフルエンサーの人たちはここを批判していたのだと思います。
(影響力を持つインフルエンサーの人たちが”不謹慎だ”とか”けしからん”とか薄い理由では批判しないと思われ。)
現状でもいまいち正体がわからないコロナウイルスに関する情報を素人が安易に情報の正確さも
判断できないまま発信してはまずいといった観点から批判していたと思います。
一方、マナブ氏に近しいインフルエンサーの人達はマナブ氏の人柄を知っているので、
彼のツイートの本心の部分をわかった上で擁護していたのだと思われます。
マナブ氏もあとで補足ツイートをあげ、最初のツイートが言葉足らずだったと言っています。
(まあ、これも批判されたからでしょ?と言われてしまうかもしれませんが。)
ここで気をつけなければならないのは。
良い・悪いで片付けるのはもったいないと言うこと。
最初のマナブ氏のツイートに批判的な意見が出るのはある意味しょうがない。
マナブ氏も補足ツイートをあげているように、マナブ氏の本心を知り得るような近しい人で
なければ誤解されてもおかしくない内容のツイートだったと思われるので。
一方、擁護派の人達は最初からマナブ氏と知り合いで、彼らだけが知っているマナブ氏の
パーソナルな情報を持っているので擁護できるほどの自信があったのでしょう。
Twitterと言うSNS上でのちょっとした揉め事ですが、情報の重要さを認識する上では
参考になる出来事だなと思います。
情報を持っているかいないかで、また別な情報の捉え方や利用方法も異なってくる。
と言った教訓になるかと。
“あいつの意見は間違っている” とか “あの人は正しい” とか”胡散臭い詐欺師に見える”とか
言った表面上の薄い事象で終わらせずに、インフルエンサー達が何故それを発信してるのか、
その情報はどんな価値があるのかを頭を使って考えるのが大事かと思います。
インフルエンサーを利用する。
情報を利用する。
と言う視点で見ていくと未来が変わってくるかもしれません。